GT-IIは、1986年にリリースされた。GELテクノロジーを日本国外に流通させる最初のシューズとなっております。オリジナルシェイプを採用し原点を忠実に守ったデザインで、オリジナルのアウターソール、外付け型ヒールカウンター、かかと部下のGELテクノロジーを特徴としております。本モデルは、葛飾北斎(1760-1849)の代表作にして、浮世絵風景画全体の代表作「富嶽三十六景」から「東海道吉田」からインスピレーションを得ています。室内を通して見える富士を描く、という珍しい試みがなされた作品で、富士が良く見える茶店で、ひと休みする道中姿の男女、わらじを直す人足、中央に茶店の女中など様々な人の様子が生き生きと描かれております。古来、日本人の生活·文化に深くかかわってきた竹林からインスピレーションを得ており、ライニング材に竹繊維を含むレーヨンを使用しています。竹は天然の抗菌素材としても知られており、今日の環境問題とも非常に関連のある素材となっております。